収益不動産の特徴と選定に関してニュートンアドバイザーズさんに聞く

収益不動産の特徴と選定に関してニュートンアドバイザーズさんに聞く

最終更新日 2024年3月29日 by biburi

収益不動産はマンションやアパート、テナントビルといった不動産を運用する、賃金収入を目的とした不動産のことをいいます。
賃貸物件であれば、毎月の家賃収入に期待できますから、投資方法の1つとして人気があります。
人気の理由にはもう1つ、利回りが高めで安定性が良好な点が挙げられます。
貯蓄では資産形成が難しい中で、株やFXというような投資が注目を集めていますが、不動産もまた投資家の間で安定した人気を誇ります。

ニュートンアドバイザーズ株式会社|Baseconnect

 

収益不動産の魅力について

魅力としては、日々変動するチャートを追う必要がなく、一度運用を始めれば長い目で収益を得られることが当てはまります。
また、FX同様にレバレッジが効かせられるので、自己資金が限られていても大きく投資することができます。
収益不動産は、上手く軌道に乗せれば副収入になりますから、本業に取り組みながら収入を増やせるのが魅力です。
勿論、資金に余裕があって運用に自信を持てば、本業として取り組むことも不可能ではないでしょう。
案外知られていませんが、金融機関から借入れる形で物件の購入を行う場合は、通称団信の団体信用生命保険に加入することになります。
団体信用生命保険は住宅ローンに関する保険で、万が一加入者が返済不可能な状況になっても、ローンの残高が弁済されるのがポイントです。
年齢と健康状態による加入の制限はあるものの、生命保険として活用することができますから、そういう意味で安心感があるといえるでしょう。
収益不動産は物価上昇のインフレ対策にも有効なので、その観点でも投資を検討する余地があります。
現物投資の一種で株や金と並ぶインフレに強い資産ですから、将来的なインフレが予測される状況において狙い目です。

 

不動産は長期安定的に利益を生む

株やFXは、投資のハードルが低く自己資金も少なく済むので、多くの投資初心者に人気です。
しかし、リターンに期待できる分だけリスクも大きいことから、短期間で損失が大きくなるケースも珍しくないです。
一方で不動産は長期安定的に利益を生む性質もあって、リスクを抑えながら手堅く収入を得ることができます。
余程欠点だらけの不動産を運用しない限り、不動産の価格が大幅に下落することはないです。
不動産価格が半分にまで下がったり、期待できる家賃収入が半分になることもまずあり得ないでしょう。
つまり、短期的にリターンを求めるハイリスクハイリターンの投資とは違い、長期的に安定した収入が確保できるわけです。
収益不動産を運用して活用を行うなら、魅力的な物件を選定して購入する必要があります。

 

収益不動産のデメリット

メリットばかりが叫ばれていますが、例えば人口が減少の一途を辿るような地域の物件だと、期待できる収入も期待できなくなります。
中古物件も購入対象になりますが、築年数が長くて老朽化が進んでいれば、修繕費用などで負担が発生したり得られる収益が減少してしまいます。
オーナーの立場で運用することが重要ですから、空室対策や家賃下落に関する備え、滞納リスクの考慮と地震対策も不可欠です。
物件を選ぶ時は、入居者の気持ちを想像して立地を絞り込んだり、利便性にネックはないか1つ1つ確認するのが賢明です。
やはり入居には安心感が必要だといえますし、治安が良くてセキュリティが万全な物件に人気が集まります。
だからこそ、若い女性が1人暮らしできるような、そういった立地を探して候補にリストアップするのが良いでしょう。

 

コンビニなどのお店を念頭に置いて選定するのが原則

当然ですが、家はそこで住むだけでなく、活動の拠点として外出する場所でもあります。
買い物はほぼ毎日必要な活動ですが、スーパーもコンビニすらも身近にないと、生活はとても不便になります。
特に、若年層にとって気軽に足を運べるお店は大事ですから、より良い収益不動産を求めるのであれば、コンビニなどのお店を念頭に置いて選定するのが原則です。
コンビニがある立地は、必然的に公共交通機関が利用できる場所で、駅の近くといったエリアに絞り込まれます。
過疎化していて今後の発展に期待できない立地は論外ですが、将来性を考えずに現状だけを見て購入する不動産を決めてしまうのも疑問です。

 

不動産も予測に基づき買ったり運用するもの

株やFXが将来を予測して購入する商品のように、不動産も予測に基づき買ったり運用するものですから、そこに投資としての共通点があります。
一般的に、収益不動産の運用は管理会社に任せることが多いので、管理会社選びも忘れてはいけないところです。
信頼が置けて何でも話せる、長期的なパートナーを選ぶことがポイントになります。
サブリースの形で運用する手もありますから、いずれにしても収益を最大化しつつ安定運用できる、そんな物件の購入やパートナー選びをすることが肝心です。
立地の候補のリストアップや将来性の検討、収益性の確認といった手間があるので、不動産選びは一筋縄ではいかないです。

 

まとめ

ところが、物件探しは面白くもあって新築と中古でも方向性が違ってきますから、実は奥深くて楽しめる投資です。
運用方法も幅広く様々な可能性がありますから、投資の選択肢の1つとして検討してみることをおすすめします。
 

最終更新日 2024年3月29日 by biburi 収益不動産はマンションやアパート、テナントビルといった不動産を運用する、賃金収入を目的とした不動産のことをいいます。 賃貸物件であれば、毎月の家賃収入に期待できますか…