老後資金を作るために不動産投資を始めました

老後資金を作るために不動産投資を始めました

最終更新日 2024年3月29日 by biburi

大学を卒業してから会社に就職して、社会人として真面目に働いてきました。

しかし独り暮らしをしているため、いくら節約しても家賃や光熱費などの固定費が大きくのしかかってきて、給料の半分くらいを占めてしまいます。

社会人となると人間関係も大事にしなければならないので、お祝儀を出さなければなりませんし、飲み会に誘われると断ってばかりいるわけにもいきません。

普段の食事は昼食はお弁当を作って、夕食も自炊を行って節約していますが、節約にも限度がありますし、生活に潤いを感じることができないとストレスばかりがたまってしまいます。

そんなとき、加入している年金機構から資料が送られてきて、受け取れることができる年金見込み額が記されていました。

まだ社会人となって日も浅いということもありますが、それでも年金受給見込み額の低さに驚きました。

さらに満足受け取ることができる場合の金額を知ることもできましたが、その額も驚くほど少なかったので、年金だけで生活をするのは無理だと感じました。

将来に役立つメットライフのウェルスデザイン

 

不動産投資を知ったわけ

しかもこれからさらに少子高齢化が進むことが予想できるので、今の高齢者が受け取っている年金額を、30年後も物価と照らし合わせて相対的に同じ金額が貰えるかというと、不安でしょうがありません。

そういえば、私の周りにも貯金を趣味としている友人は多く、普段から買い控えをするのは当然だということが定着している傾向があります。

学生の時にもすでに株式投資をしているという友人もいましたし、それぞれが将来に備えて自己防衛をしているのだなあと感じました。

ただ自分も将来のために貯金をしたいと強く思っていますが、家計のやりくりを努力しているつもりですが、毎月1万円ほどしか貯金をすることができません。

これから劇的に給料が上がるとも思えませんし、不安ばかりが募ってしまいます。

 

そんなとき、テレビで女子大生が古い中古物件を購入して自分で内装をリフォームして、それを賃貸物件として貸し出して家賃収入を得ていることを知りました。

格安の中古物件を探し出して、平屋建てだった物件を3等分して三人に賃貸として貸し出したことによって、半年ほどの家賃収入で中古物件の購入資金の元を取れたということでした。

女子大生が不動産投資をしていたことにも驚きましたし、自分より若く、学生という身分でありながら将来のことを考えているところに感動すら覚えました。

そこで自分ももっと将来について真剣に向き合わなければならないと感じて、資産を増やすために努力しようと考えることになりました。

 

そこで思いついたのが、祖父から孫たちに均等に分配された土地を活用できないかというものでした。

祖父は先祖代々、受け継いだ土地を持っていましたが、ほとんどを売り払っていました。

残っていたいくつかを、自分が生きている間に子や孫に生前相続してほしいと言って、私は20歳の時に800㎡の土地を受け継ぎました。

ただ、その土地は郊外にあるため、親が言うには狭くはないけれど買い手もいないので二束三文の土地だと言っていました。

そのため相続してからも放置状態になっていましたが、さいきんその土地の最寄り駅が再開発されていると言うことを知ったので、その土地を活用できないだろうかと考えました。

ただ駅からは徒歩で10分以上離れているので、駐車場にするにはメリットが少ないので、小さなアパートを建てたらどうかと考えました。

 

アパートを建てず土地そのものを貸し出すことに

そこで近くにある不動産会社に相談をしてみたところ、すでに新しいアパートは乱立している状態で、建てても新築という強みで最初は入居者がいても、その後は続かない可能性があると言われました。

それにアパートを建てるとなったら、その建設費用がかなり大きいものなので難しいのではないかということでした。

確かに社会人としてまだ数年目の自分は、建設費用を金融機関から借りられるほど年収も高くありませんし、担保となるものもありません。

ただ相続した土地をそのまま放置しているだけなのももったいないですし、毎年の固定資産税も負担になってきます。

いっそのこと売却しようかと考えて査定を申し込んだところ、想像していたよりも低かったので、手放すのじゃもったいないと考えました。

何か良い方法はないだろうかと考えたいたら、マイランドから土地そのものを賃貸として貸し出したらどうかということでした。

土地を貸し出すことによって、賃貸料を受け取ることができますし、契約期間が切れれば更地として戻すことを契約に入れておけば問題はないだろうということでした。

その不動産会社は、土地の売買だけでなく借地提供を行っているというのでお願いすることにしました。

仲介手数料は支払わなければなりませんが、土地を放置しておくよりも活用できるので、不動産投資になると感じました。

借り手がいるかどうか不安でしたが、不動産会社が様々なルートで広告を出してくれたので、比較的早く見つかりました。

今は賃貸料としての収入を得ることができ、それは全て老後資金として貯金しています。

最終更新日 2024年3月29日 by biburi 大学を卒業してから会社に就職して、社会人として真面目に働いてきました。 しかし独り暮らしをしているため、いくら節約しても家賃や光熱費などの固定費が大きくのしかかってき…